シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

パーマカルチャ

コンパクトシティは限界集落を見捨てない

もう少しフィールドワークした上で載せるつもりだったが、素晴らしいエントリーがあったので便乗させて頂きます。 ・高度に発展した都市に住む人は郊外と山村の区別がつかない http://d.hatena.ne.jp/trivial/20080227/1204121970 ・地方都市の問題と限界集…

紹介

畑がついてるエコアパートをつくろう http://blog.canpan.info/eco-apa/ 本にもなってます。よかったら読んでみてくれ。畑がついてるエコアパートをつくろう―地球を冷やすワザいっぱいの下町プロジェクト作者: 平田裕之,山田貴宏出版社/メーカー: 自然食通信…

自滅する地方都市4 街づくり像

前回までのエントリーで、現在の「地方都市」の抱える問題とその問題の行き着く先について述べました。で、どうするか?自分なりの結論が「コンパクトシティ」でした。現在でこそ「コンパクトシティ」は取り上げられる事も多くなりましたし、用語自体の意味…

自滅する地方都市3 トゥモロー・ワールド

自分が勝手に考えるまちづくりについて書こうと思っていたのだが、はてブの反響が大きかったので、ちょっと現在の施策のまま「都市整備事業」を進めると地方都市がどうなるか考えてみたい。たぶん、為すべき事、が明確になるだろうから。 http://b.hatena.ne…

自滅する地方都市2 理想の街とは?

このエントリーは 自滅する地方都市 http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20070328/1175070164 の続きです。 自分のエントリーとしては最多のはてブを頂いて、ちょっとビックリしている。みんなの関心が結構高いのか、それともトラックバックさせて頂いた方々が…

コンパクトシティーへ

これは、いささか旧聞になるのだが、12/17放映のサンデープロジェクトで「理想の都市発見」というリポートが放映された。 地方都市はどこも中心市街地、特に「駅前商店街」の衰退が激しく、空洞化が進んでいる。これは、地方の郊外化と対を成しているのだが…

パーマカルチャーセンター新年会

週末、PCCJ(パーマカルチャーセンタージャパン)で新年会。これで、一応PCCJの講習は終了。 今後は、いかに実践するか、に移る。どうしていこうか。個人的な庭造りにも踏み込みたいところだが。 イベント告知:里山からの贈り物 里山丸かじり&スローフード…

消費者の声が作る持続可能なパームオイル

これも、janjanから。 消費者の声が作る持続可能なパームオイル http://www.janjan.jp/living/0612/0612080119/1.php ライオンのCMで、パームオイルから作っているから、ライオンの製品は安心、みたいな事を菊川怜が云っていたのに憤慨したことがある。 パー…

環境対策の必要性

「だから、なにがいいたいのだ?環境のことなど気にしなくてもいいということか?」 「ちがう。もちろん。そんなことはない。」 「それなら、なんだ?」 マルコムは咳きこみ、遠くを見つめた。 「要するに、こういうことだ。危機に瀕しているのは地球じゃな…

作物の多用途性と多様性

最近、自給自足を営もうという人に話を聞くことがあった。で、当然米作りにも乗り出すとのことで、どんな稲を育てるのか訪ねてみた。答えは「コシヒカリ」だった。自給自足でもやっぱりコシヒカリを作るのだね。美味しい米が作りたい、って事だろうか。 コシ…

パーマカルチャ講習 第三回

先週末、パーマカルチャ第三回の講習を受けてきた。内容と感想については後日掲載予定。 今回は、天気にも恵まれて快適だった。PCCJのある神奈川県藤野の星空とカエルの声は素晴らしい。 芸術の町 藤野町 http://www.town.fujino.kanagawa.jp/cgiexe/index.c…

パーマカルチャ講義録 その2 始末

有老人 含哺鼓腹 撃壌而歌曰 日出而作 日入而息 鑿井而飲 耕田而食 帝力何有於我哉(老人有り、哺を含み腹を鼓し、壌を撃ちて歌ひて曰はく 日 出でて作し 日 入りて息ふ 井を鑿ちて飲み 田を耕して食らふ 帝力 何ぞ我に有らんや と)十八史略 さて、パーマカ…

パーマカルチャ講義録 その2

「自然に還れ」ルソー 「(パーマカルチャは)農法の一種だとか、庭いじりのすすめなどと誤解される事がしばしばで、生活全体のデザインであり、社会作りから社会維持の方法まで含む総合的な応用科学だと理解されることはあまりない。」 人工社会 リックノグ…

パーマカルチャー講義録

講義録をようやくアップ。内容は講義を自分で要約したもの。・パーマカルチャとは? 1970年代 ビル=モリスンが創造 その後、考えが世界中に広まった。 1992年 日本に著作(日本語訳)が紹介される。ビルモリスンは漁師にして猟師。→ 野生児 自然観察の中から…