シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

桜エビ

昨日は由比まで走ってきた。由比は結構お気に入りの場所だ。通過するだけではもったいない。山に沿うように細く連なる旧東海道筋は自転車でも徒歩でも楽しい道だ。道ってのは細くくねって車に脅かされないのが一番。旧道筋からバイパスをくぐって、由比漁港に入ると、桜エビのかき揚げの旗が。人が2,30人並んでいたが、めげずに並ぶ。滅多に行列に並ぶことは無いのだが、ここは外せなかった。

売られていたのは、かき揚げ丼(550円)と桜エビのみそ汁(100円)。かき揚げ丼は桜エビのかき揚げが二枚入っていてお得だが、ごはんにのせる前にタレにくぐらせていた。一枚はタレ抜きで食べたかったのだが、言い出す前にくぐらせて出されてしまった。混雑している売り場で、クレーム付ける気も無かったのであきらめる。でも、漁港の船を見ながら表で食べたかき揚げ丼は最高だったよ。みそ汁ももちろん美味い。ビールがあればなぁ(注:自転車の飲酒運転は禁止されております)。

さらに、由比本陣・広重美術館前の桜エビのかき揚げ屋台でも一枚購入。サクサクして美味い。本陣内の交流館では、生きた桜エビが展示されていたが、どうも死にかけだった。悲しいね。桜エビ漁は今年はすでに終了、との事。
  走行距離:109km 走行時間6時間強