シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

懐かしの駿遠線 その4

帰りは、まさに駿遠線跡を辿って帰る。池新田を出ると、そのまま東へ。旧軽便跡らしいところを辿っていくと、そのうちに太平洋岸自転車道へ出る。太平洋岸自転車道は地頭方から旧軽便跡を利用するようになる。トンネルを潜ったり、荻間川の軽便の橋を渡ったりして東へ進む。榛原静波近辺で一旦線路跡が見付けにくくなるが、そのうちに田園の中の自転車道となって現れる。吉田城を左に見つつ、遠州神戸の地下道を抜け、大井川へ突き当たる。未だに軽便の走った橋の橋脚(木造)が川原や流れから姿を見せている。橋の自転車歩行車道を走ると、再び150号線を横断して旧線路跡を走る。東大バカ門の付いた大井川小学校を見つつ、藤枝へ入る。東名を潜ると後は現田沼街道が駿遠線跡になる。新藤枝駅跡までで旅は終了。


走行距離:106km 走行時間6時間


この日、今年に入ってからの総走行距離が4000kmになった。ロードで走っている時もあるから、一月で500kmあまり走っている勘定になる。年間走行距離は大体6000km。これは、この10年ほどの平均でもこんなもの。つまり、10年で6万km走った訳だ。
どおりで自動車の走行距離が年式の割には増えないわけだよ。(全部自動車で移動したとして)節約したガソリンは、約5000リットル。値段にして60万円ほど。どうです?充分にモトは取れていると思いませんか?自転車イイっスよ。
閑話休題


走行を終えると、最近はまっている「さぬ吉」のうどんを食べに行く。


   さぬ吉公式HP
   http://www.sanukichi.com/


チェーン店である「さぬ吉」のうどんは、たぶん麺先進国の香川では「下の中」というところだろう。昨年「恐るべきさぬきうどん」でも絶賛されていた綾南の「山越」へ食べに行った。美味かった。あれには及ばないまでも、うどん後進地域の静岡では最高に美味いうどんと云えると思う。コシと舌触りが最高だ。このところ、ヒマさえあれば「さぬ吉」でうどん食ってる気がする。
食べるなら「しょうゆうどん」の「冷」が良い。やはり、冷水で締めてあるため、コシが良い。釜玉が人気だが、しょうゆうどんの方がコシが味わえる。一緒に「なす天」を取って、薬味に「天かす」「ショウガ」「すりごま」「柚子胡椒」をお好みで載せる。
さて、頂きます。・・・・・ゥンまぁぁーいっ!!噛み締めるコシがたまらん。喉を通る感触が最高。ズルズルッと啜って、ググッと噛み締める。もう、やめられません。
値段も(この辺では)リーズナブル。映画「UDON」も公開になるし、しばらく通うな間違いなく。

昨日、載せ忘れたので

ALWAYS 三丁目の夕日 豪華版 [DVD]

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恐るべきさぬきうどん―麺地創造の巻 (新潮文庫)

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恐るべきさぬきうどん―麺地巡礼の巻 (新潮文庫)

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追記:写真は菊川の小さな橋。小屋がついているのがオシャレ