タイでクーデターが起きたようだ。
タイ 軍が全権、憲法停止暫定首相に司令官
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060920/eve_____kok_____005.shtml
タクシン首相の進退をめぐり政治混乱が続き、首都バンコクに非常事態宣言が発令されたタイで十九日夜、軍によるクーデターが発生した。国軍は首相府やテレビ各局を占拠、テレビを通じて「現政権は腐敗しており、憲法を停止させ、内閣、国会、憲法裁判所を無効とする。全権は軍と警察で構成する『民主改革評議会』が掌握した」と宣言、全土に戒厳令を布告し、ソンティ陸軍司令官（６０）の暫定首相就任を発表した。
なぜ、アメリカや日本はクーデター側を非難しないのだろう。
民主的手段ではなく暴力的手段による政治的解決を図る事はテロと同じだ。
真っ先にやらなくてはいけないのは、クーデター側政権の非承認と交渉拒否、民主的手段による自体の解決を訴えること、のはずである。
新総裁になったばかりの安倍晋三は（未だ首相指名は受けていないが）果たしてどう反応するか。
