タイトルは嘉門達夫のハデandジミリゾート篇 より。
オバカな北朝鮮のアホな仕業で大騒ぎ。しかし、どうも地震波や規模などから見ると失敗っぽいようだ。
北朝鮮核実験、放射能漏れ確認なし 想定より小規模か
http://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200610090223.html
核実験の場合、瞬間的衝撃がでかいわけだから、P波がピーキーな特徴ある地震波が観測される。アメリカはこの地震波解析で瞬時に核爆発を捉えるシステムを構築していたはずだが、
検証に「７２時間必要」 北朝鮮核実験
http://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200610100132.html
放出物をチェックしなければ、判らないような代物のようだ。
それにしても、不思議なのが日本政府の対応。
もともと、経済制裁は戦争の前段階として実施されるものだ。経済制裁に踏み切ればこのような事態は当然起こりうる事だった。もちろん、戦争を仕掛けろ、というつもりではないが、経済制裁に踏み切った以上（全方位的に行う事も検討しているなら）、既に対応済みでなければならないのだが、追加措置、などと間抜けな事を言っている。
とりあえず制裁、という事だったわけか？あまりにもリスキーで軽率な真似だ。
北朝鮮がここまで暴走した以上、もう北朝鮮が崩壊するまで止めようがないだろう。その事を想定して対策を練っているんだろうか。会見のあまりに具体性のない形容詞の羅列に不安を覚えてしまう。
拉致問題をはじめ、北朝鮮への強攻策を叫んできた方、このような事態にどう対処するつもりですか？見通しは立てているのですか？国民を危険にさらす事をどう言い訳します？
