シートン俗物記

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県入札監視委が契約5件を了承 落札率100%契約 疑問も

県入札監視委員会(委員長=小川雄二郎・富士常葉大学環境防災学部長)は19日、06年度の第3回定例会議を県庁で開き、同年7月〜9月に県が契約した入札予定価格250万以上の工事1367件のうち、委員が選んだ5件を審議した。
同委を所管する県建設業室によると、選んだ5件のなかには落札率が100%の契約もあり、委員からは疑問視する質問もあったが、意見具申や勧告などはなく、いずれの契約も了承されたという。会議は、設計や工事単価の詳細、企業の経営状況などが公表されると今後の入札に支障があるとして、非公開で行われた。
同委は大学教授や弁護士ら6人で構成。県発注の工事の入札、契約について、監視や再苦情処理をすることなどを目的に01年11月に発足した。
朝日新聞 12/21)


落札率100%で「問題なし」で「非公開」では、何のための監視委員会なんだか。真剣にやるつもりなど無いのだろう。こういうのを本当に税金の無駄遣いと云う。