シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

週末ポタリングガイド

土日ともにポタリングに出かける。暑さに合わせた給水に失敗して体調を維持できなかった。
日曜は、投票の後に、漫然と南西へ走り始める。大井川を越えて、吉田町、牧ノ原市に入ったあたりで一面に広がる青田。風にそよいで海のように見える。こういう景色が見られるから、自転車はやめられない。「海?」という事で、そこから勝間田川ぞいに下って、静波海水浴場へ。昔に比べると人気も減ったな、という感じ。昔はそれこそ7月終わりの日曜なんて渋滞で動けないほどだったのに。特に水着も持っていなかったのだが、上半身だけ脱いで、そのまま海へと入る。やや生ぬるいほどの水温と、まったくのべた凪が心地よい。しかし、体温下げるためだけに、長々と海入っているのもつまらない、が、波もないのでどうにもならない。仲間と来ていれば別だが、一人の時じゃ何も遊びようもない。
水着の女の子も大しておらず、家族連ればかりの中、適当に引き上げる。
と、なんと浜からそれたところに巨大な鳥の姿が!「ダチョウ牧場」だと?そんなものが出来ていたとは知らなかった。近くに食べれるところはないようだけど。


浜に沿って進んでいくと、吉田の漁港近くではやたらとバーベキューが目立つ。ポルトガル語も目立つから、ブラジル人が楽しんでいるようだ。シュラスコとかあるのかな?とのぞき込んだら、でかい肉の塊が!いいなぁ、ちょっと混ぜて欲しかった。


夕方になって、いきなり真っ暗に。雷鳴が鳴り出して、降り始めるかな、と思ったら、本当に突然の豪雨。10秒ほどで新幹線のガード下に飛び込んだが、既にびしょ濡れ。夕立だしすぐにやむだろう、と待つことにしたら、ガード下を通り抜けようとしていた母子連れが自分を見て止まる。
「もうすぐ止むと思うから、ここで待ってた方がいいですよ。」と声を掛けると、自転車を止めてこちらへやってくる。子供の方は雷におびえてブルブル震えている。
予想通り、10分とせずに雨が上がったので親子に感謝された。

走行距離:67km