シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

メモ

諫早湾干拓、完工式 着工18年、「反対」続く中
 「動き出したら止まらない公共事業」の象徴とされた国営諫早湾干拓事業長崎県諫早市)の主要工事が終わり、20日、干拓地で完工式があった。89年の着工から18年、ムツゴロウなど希少な生物が生息する干潟が失われ、ノリ不作など有明海の異変との関連も指摘される総事業費2533億円の巨大事業は、「大きな環境破壊を招いた」という批判のなかで節目を迎えた。

http://www.asahi.com/national/update/1120/SEB200711200007.html

WTOもあって、日本の農業は壊滅状態。その中で農地のために干拓を行う愚。2500億もかけた世紀の愚行。それを祝う祝典ですか。

で、一方で

「クジラを救え」 日本の調査捕鯨を批判 英メディア
南極海でのクジラの生態を科学的に調べようと、日本の調査捕鯨船団が18日出航したことについて、英メディアが19日、一斉に批判した。インディペンデント紙は一面トップで「クジラを救え。再び」との記事を水面に飛び出すザトウクジラの写真とともに掲載。BBC放送もクジラにもりが打ち込まれ、海面が赤く染まる様子を何度も放映した。

 今年の調査捕鯨リストには、クロミンククジラ(約850頭)、ナガスクジラ(約50頭)に、1960年代に商業捕鯨が禁止されて以来初めてザトウクジラ50頭も追加された。(時事)

http://www.asahi.com/international/update/1120/JJT200711200002.html

日本の調査捕鯨自粛を求める 米国務省報道官
国務省のマコーマック報道官は19日の定例会見で、日本の調査捕鯨船団が18日に南極海へ向けて下関港を出港したことについて「我々は日本に対し、今年の捕鯨、特にザトウクジラとナガスクジラを対象とした捕獲を自粛するよう呼びかける」と語った。

 報道官は「捕鯨条約によって、日本には法的に調査捕鯨を実施する権利があることは認める」と断った上で、科学研究が目的ならば「殺傷しなくても必要なデータを取れる複数の研究方法がある」と指摘した。

 一方で、捕鯨船団への過激な抗議行動について「船を沈めたり傷つけたりするような行為は、周辺の自然環境と生物にとっても致命的だ」と自制を求めた。

http://www.asahi.com/international/update/1120/TKY200711200056.html


その一方で大した需要もない鯨肉のために軋轢を増やす愚策。諫早の海産物の方が重要だったと思うんだけどね。

・【LAショー】Volkswagen社、ゼロエミッションのコンセプトカー「space up! blue」を発表

ドイツVolkswagen社は、2007年ロサンゼルス・モーターショー(2007 Los Angeles International Auto Show、一般公開日:2007年11月16〜25日)で、ゼロエミッションのコンセプトカー「space up! blue」を発表した。2007年9月のフランクフルト・モーターショーで発表した「up!」、同年10月の東京モーターショーで発表した「space up!」に続くup!シリーズの第3弾モデルで、同社が開発した高温型燃料電池(関連記事)、プラグイン充電が可能なLiイオン2次電池太陽電池を搭載する。
nikkeiBP Automotive Technology(要会員登録)

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071119/142710/


無理矢理盛り込んだような自動車だけど、ほぼ実用レベルらしい。
ちょいと興味あり。