シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

反日議員 稲田朋美

<「靖国」>映画館はなぜ上映中止したか(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080407-00000002-maiall-soci


昨今の騒ぎはいったい何なんでしょう。たかだかドキュメンタリー映画一本でこれほどニュースで取り上げられるとは。
稲田議員には本当に感謝しております。殊更に吊し上げ喰らわそうとしなければ、私は気付かなかっただろうし、見る機会も無かったでしょう。存在を知ったおかげで、たぶん、静岡でも掛かる可能性が出てきました。何ならDVDになった時点で観てもいい。「靖国」の存在を世に知らしめた意味で、稲田議員の功績は称えられるべきでしょう。


で、私のような輩に賞賛されるから稲田議員が「反日」という訳ではありませぬ。
彼女を「反日」議員とみなすのは別の理由です。


未だに「靖国」自体上映しているわけでもないので、中味については断言できないのですが、映画評などを見ますと、8月15日の靖国神社境内の様子や、靖国刀と呼ばれる御神刀を鍛える刀匠を撮影したもののようです。


作品解説・紹介 - 靖国 YASUKUNI(goo映画)
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD12235/story.html


という事はですね。当然、李監督は靖国神社にも刀匠にも「撮影許可」を貰っているはずなのですよ。個人的撮影ならともかく、映画撮影ですからね。
被写体である靖国神社も刀匠も素晴らしい。中国人監督ですから、どういう意図で撮影するか判らないわけですし。その点、よく認めたと思います。
ですから、靖国神社や刀匠がクレームを付けるなら判るのですよ。ドキュメンタリーはある意味編集者次第でどういう方向にも持って行くことが出来る。ニュートラルなんて事は保証できません。
靖国神社にも刀匠にも不愉快な内容になっている可能性はある。ですから、その事を考えれば、最初から撮影許可など出さないでおこうか、に落ち着く事は充分ありうる。


でも、「靖国」は、そうならずに公開される予定になっていた。


ということは、今回の件は、中国人監督が撮影する、という事を認めた靖国神社や刀匠の度量を、稲田たち小人どもが台無しにしたわけです。
任侠映画にありそうなシーンです。大親分が鷹揚に「若いモン」を許してやる、それに突っかかるチンピラ。大親分の顔を潰したチンピラは、大親分にボコにされる…。


まさに、稲田議員どものやったのは、チンピラ行為です。連中は靖国神社と、刀匠の顔に泥を塗ってしまったのです。
稲田たちこそは、まさに「反日」議員と呼ばれるにふさわしい輩と云えましょう。


忙しいので、またしばらく更新頻度は低いと思います。では。