シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

プチマクロビオティック

クソッ、いいネタ引いてくるなぁ。と感心の「食育冊子」。


ちょwwww食育冊子wwwww (荻上式BLOG)
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20080924/p1


以前、自分も タダノリさんの虚構の皇国からのネタでこんなエントリーを書いた。

有機農業
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20080829/1219999138

ナチス・ドイツ有機農業(虚構の皇国)

http://d.hatena.ne.jp/tadanorih/20080822/1219413813

実は有機農業→食養生というのは、ドイツのみならず日本においてもファシズム体制と非常に親和性があって、マクロ・ビオティックで有名な桜沢如一センセイなぞは、かなりトンデモ度の高いパンフレットを戦前・戦時中に多数書き殴っている。

ううむ、そうなんですよねぇ。割と環境とか有機農業とかはリベラル価値を持つ人が参加してくださるんですが、こういう部分で「日本の独自性」とか「欧米人の差別」なんて話が飛び出てくる事があるんで、難しいところ。マクロビオティックくらいなら害も無いんだが、シュタイナーとか出てくると問題があるしね。自戒を込めつつ。


でも、マクロビオティックでもチキさんのネタを見る限り、大問題になりそうだ。
しかも、新風関係者ってことは、コメント欄で黒的九月さんに教えられた

第4インター→極右→トンデモユダヤ陰謀論 

と進化された太田龍も玄米菜食運動とかやってました(><)

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20080829/1219999138#c1220033440


を併せて考えると、結構左右問わずありそうな話みたい。自分がコメントで書いた

最近の牛乳を嫌悪する風潮も気に掛かっております。農業には畜育も必要な要素のはずなんですけどね。

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20080829/1219999138#c1220345640


まで、『牛乳はモー毒?』の話と被るんで、苦笑するしかない。バッチリ、ストライク。


ただ、個人的には肉は喰わなくなったなぁ、と思う。これはマクロビオティックを実践している訳じゃなく、単純に胃が受け付けなくなってきた、というだけ。とりわけ、便通関係は覿面に変わってくる。野菜、それも根菜類とか多めで、肉類は少々、ご飯は玄米、の方が快便でニオイもきつくないのは確かだ。
たまに宴席などで肉を多めに食べると、翌日は便の通りも悪いし臭い。


牛乳というか乳製品は欠かさないのだが「豆乳〜」もつい買ってしまうね。豆乳ドーナツとか豆乳クッキーとか。これは単純に興味の問題なのだが。最近、牛乳の代わりに豆乳をウリにした食品類が増えた気がするんだが、あれも、乳製品を避ける動きと関係があるような気がする。


あと、砂糖は白砂糖より黒糖の方が好きだし、砂糖類よりは蜂蜜や果物、麹の方が好みの甘さだ。


こうして考えると、体にいい、悪い、だとか、陰謀論だとかつまらない話が加わるので面倒なんだが、その要素を除いてみりゃ、それほど自分の食生活とかけ離れた話じゃ無いんだよね。乳製品を除いて。


水伝もそうなんだが、そうしよう、と呼び掛けるのに、変な権威付けしようとするんでこうなるんだろうな。「ありがとう」という言葉を使うのに、水の結晶化、なんて話が必要なわけがない。そんなレベルを超えて、他人に感謝の言葉を忘れないようにしよう、というのは価値のある行動なんだけどね。


同様に、
肉・脂肪・濃い味付け、の料理ばっかりぢゃ飽きねぇの?もちっと、野菜や豆、海草などバランス良く摂った方が美味いだろ?大メーカーの画一的な製品より、ご近所や手作りのメシの方が風味があるだろ?
って言葉に似非科学のこじつけは不要だよ。美味いからそちらを選ぶ、で良いと思うんだ。

冷蔵庫で食品を腐らせない日本人

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うおつか流大人の食育

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