シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

無題

あっという間に消えてしまった中山国交相。休みの間に片が付いてしまって、ちょっとつまんないじゃないか。しかし、この手の話題となるとなぜか、この手の連中が涌いてますな。


日教組批判は「確信犯」・・「犯」でなく「確信的」じゃない?
http://d.hatena.ne.jp/lame-delegate/20080928/1222587011

やっと権力に迎合しない骨太の大臣が出てきたと思っていたら、直ぐに辞任へ。

えー、大臣職というのは、権力そのものなんですが。

国家の金を出しているにもかかわらず、問題がある組織をぶっ潰すのは当たり前。

それがどう問題なのか、の認識がイカれているのに?

教職についている、タダの人たちが何故政治的な力を持つ必要があるのだ。これぞ愚の骨頂。

民主主義、というのは、“タダの人”誰もが政治関与出来るのがウリなんですけど。
いやなら、北朝鮮にでも行けば?たぶん、あそこじゃ教員は“国の定めた事”以外は教えないと思うよ。

教育へ前向きに取り組んでいるのならまだしも、世襲制で教職につくためのブラックボックス機関を自分たちで作り上げて、それを政治的に、社会的に保護するための組合を構成している。それだけじゃない?

ま、確かに教職員や公務員の子供が同じ職に就く事は多いとは思うが、日教組がそのための組織だ、という話は初耳だなぁ。指摘するなら政治家こそ“世襲制”に近いよね?そのためのブラックボックス機関も存在するし。


翌日も酷い。


後任の金子氏の地元が驚きと喜びに包まれているそうで
http://d.hatena.ne.jp/lame-delegate/20080929/1222652369

しかし、日本教職員組合とかに属している地方公務員ずれが偉そうにねぇ。

公務員はストライキ出来ないと学校で教えているにもかかわらず(現在は知らない)、平気でストやるアホ組織だからなあ。

権利を言うことも大切だがね。その前に義務を果たしてほしいもんだなあ。


どうやら、ILOが日本の公務員の労働基本権について勧告を出していることさえ、知らないようだなぁ。


公務員の労働基本権とILO(国際労働機関)
http://www.all-edunakama.org/kenri/ilo.html

最近では、連合・全労連などが政府の進めている公務員制度改革についてILOに提訴し、2002年11月21日にILO理事会は、日本政府に「公務労働者に労働基本権を付与すべき」と勧告を採択したことは新聞などでも広く報道されました。また、全教が、現在、文科省がすすめる「指導力不足教員」や新勤評制度が「ILOユネスコ教員の地位勧告」を遵守していないと訴えたことに対して、2003年12月5日にその全教の訴えをILOユネスコ共同専門家委員会が全面的に認めたことが特徴的です。


なぜ、中山“五日天下”元国交相といい、コイツといい、自分のつまらない偏見を正当化しますかね?