シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

SFコギャル

電車のなかでコギャル同士が話しているのを聞いていた。


コギャルA「あんたって馬鹿そうに見えるよね」


コギャルB「そーそー、見かけで損してるって、ゆうかー」


コギャルA「何か特技あるんだっけ?」


コギャルB「SFとかチョー得意だよ。何でも知ってるって、ゆうかー」


コギャルA「ブラッドベリーの華氏451度はどんな話?」


コギャルB「本を読みやがったから、俺はお前、殺します、みたいなー」


コギャルA「夏への扉は?」


コギャルB「稼いだ財産使われたけど、未来で若い嫁貰ってラッキー、みたいなー」


コギャルA「アシモフの夜来るは?」


コギャルB「暗いの恐いよー、みたいなー」


コギャルにしとくのはもったいないと思った。


元ネタ:  文学コギャル (やねうらおよっちゃんイカはしばらく買わずにiPhoneだけに注力する男)
http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20081205#p1

華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)

華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

夜来たる 長編版 (創元SF文庫)

夜来たる 長編版 (創元SF文庫)

SF大将 (ハヤカワ文庫 JA (700))

SF大将 (ハヤカワ文庫 JA (700))