シートン俗物記

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次期アメリカ大統領閣下へ

オバマ氏「沈黙しているのではない」 ガザ巡り自己弁護
http://www.asahi.com/special/09001/TKY200901080055.html

【ワシントン=梅原季哉】オバマ次期米大統領は7日、ガザ情勢に関して、現職大統領でないことを理由に踏み込んだ論評を避け続けている自らの姿勢を「同時に外交を担当する二つの政権をつくるわけにはいかない。憂慮が足りなくて沈黙しているわけではない」と弁護した。

 ワシントンでの記者会見で質問に答えた。オバマ氏は「私はガザで起きている事態を深く憂慮している。就任したその日から現地の状況に即座に対応できるよう、可能な限りのあらゆることをしている。だが、就任するまでは、私が法的に権限を持たないのに外交政策を実行しているかのようなシグナルを発することは軽率だ」と強調した。

何今更言ってんですか。散々、ブッシュ政権イラク政策とアフガン政策を批判していたでしょうが。こんな時だけ自重してどうすんの。

具体的な論評は避けつつも、就任直後から取り組むべき課題として「短期的な状況だけでなく、永続的な平和を達成できるプロセスづくり」を挙げ、政権発足後はイスラエルパレスチナの間の和平交渉妥結に向けて強く関与する姿勢を示した。

ほう、そうですか。では、私からアドバイスを差し上げましょう。
永続的平和を達成する手法は簡単です。それは、


イスラエルへの援助(資金、軍事、国連での庇い立て)を全て止める事。


そうすれば、イスラエルは真剣にパレスチナ、そして周辺諸国との和平に取り組まざるを得なくなります。アメリカがイスラエルに行う援助は年間で数十億ドルにものぼります。財政状況の厳しいアメリカにとってもイスラエルへの援助は負担な筈です。
財政への負担を減らして和平を促進出来るのです。素晴らしいアイディアでしょ?
ぜひ、政権が発足したらイスラエルへの援助を打ち切りましょう。イスラエルを庇って連発する拒否権発動を止めましょう。イスラエルにNPTに加盟し、IAEAの査察を受けるよう説得しましょう。
その上で、和平へのロードマップを示す。さすれば、和平は驚異的なスピードで進展しますよ。