シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

鳩山論文

それにしても、鳩山論文なるものに対して、アメリカは本当にそれほど反応しているのでしょうか?だとすれば、アメリカが日本をパシリ程度に考えていた、というのは確かなようですね。


のび太のくせになまいきだぞ」


普天間移設問題に関しても、


米、民主の対米姿勢にクギ 「普天間移転、再協議せず」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090902AT3S0102T01092009.html

民主党政権発足後の在日米軍再編を巡る日米両政府の調整が難航する兆しが出てきた。民主党マニフェスト政権公約)で再編に関する日米合意の見直しを盛り込んだが、米国務省は見直しに応じない方針を示した。鳩山由紀夫代表は首相就任後、国連総会出席などにあわせて訪米してオバマ大統領と会談する予定で、見直しを強く求めれば日米関係に影響が出る可能性もある。


新政権発足に伴って、各国の政策がドラスティックに変わる例なんてのは幾らでもあるわけです。
例えば、スペインでは2004年にサパテロ政権に替わると前政権が派遣していたイラクからの撤退を実施したわけです。結果としてスペインとアメリカの関係は“冷え込んだ”わけですが、「それが何か?」というところでしょう。前政権の施策が見直しになるケースは外交上の施策であっても、珍しくは無いわけです。
「世界に通じる」って言葉が好きで、外からの目が気になるくせに、こういうところは他の国並みには成りたがらないわけですな。


まぁ、飼い犬に逆らわれれば飼い主は激怒するでしょうが、生憎、こちらは飼い犬では無いわけでして。アメ公の尊大な態度に対して、愛国者の方々は怒るべきだと思いますよ。