シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

復活の非


阿比留瑠比さんの「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」:イザ!
短信・自民党総裁選をめぐるある会話

本日、例によって国会議員会館をうろうろしていたら、たまたま安倍元首相が自室にいたので自民党総裁選の行方について、ごく短い時間ですが話をする機会がありました。差し障りがあるので、具体的にどんな名前が挙がって、どういうスタンスだったかということは書けませんが、その中でこんなやりとりがありました。

 私 ○○さんはがちがちのアンチ構造改革派という印象だ

 安倍氏 そうか。だけど、構造改革と保守は両立する話なのにね

 私 もともと保守は「小さな政府」を志向するものなのに

 安倍氏 そうなんだよ!それが分かっていない人が多いんだ…
(略)

http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1205928/


相変わらず安倍ちゃん、判ってないんだね。
愛国心を強要する一方で、「自己責任」の「小さな政府」ってのはね、


やらずぶったくり


って言うんだよ。
アメリカでブッシュ政権が大失敗に終わった意味を理解していないんだね。
「国を守る」とか言いながら、どうでもいい軍備増強に気合いを入れながら、国民の生活を「守る」事に興味が無いっていうんじゃ、「美しい国教」の教徒くらいしか付いてこないって。
自民党復活の日は無いな。