広報に協力ということで、こちらに載せさせて頂きます。よかったら参加してください。
土井敏邦です。
あと3日後です。
2月25日(木)の「ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会」の最後のご案内です。
お知り合いやご友人の方々に転送していただき、広報にご協力いただけないでしょうか。またメディアでご紹介いただければ幸いです。
今回の集会のメイン・イベントは、
リーディング(朗読劇)「ガザで起こった”本当のこと”」 ―ガザ攻撃 加害兵士と被害住民の証言―
です。渡辺えりさんや根岸季衣さん、他の俳優の方々のご出演による朗読劇です。
加害兵士の証言は、昨年夏、イスラエルの「沈黙を破る」のグループが、ガザ攻撃に参加した現役や予備役の兵士たちの証言を集め公表した証言集です。この証言集の公表により、「沈黙を破る」のグループは、イスラエル政府の激しい攻撃にさらされることになりました。彼らに託され、私が翻訳しました。
今回初めて日本で公開されます。被害者の証言は、私が昨年1月、ガザ攻撃直後に取材し、昨年7月に岩波ブックレット『ガザの悲劇は終わっていない』として公表した証言からの抜粋です。
午後6時半の開場ですが、満席の場合に備え、午後6時より会場前で整理券を配布します。
よろしくお願いいたします。
2月22日 土井敏邦
ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会
ガザで起こった“本当のこと”
〜ガザ攻撃 加害兵士と被害住民の証言〜
【趣旨】
「爆弾が降っている時の方が希望があった。あの時は、ガザ攻撃に反対して世界の多くの人々が声を上げてくれた。でも、今、世界はガザを忘れてしまった」――現在のガザ住民の悲痛な叫びです。
約1400人が犠牲となり、5000人以上が負傷したイスラエル軍のガザ攻撃から1年2ヵ月が経った今も、破壊されたガザの復興は進まず、人びとは生き続けるための必死の闘いを強いられています。
このガザの現実を覆い隠すため、イスラエルは今、報道規制を強めています。その象徴的な1例が、ジャーナリスト・土井敏邦へのプレスカード発行の拒否です。これによって、長年、ガザを取材し伝え続けてきた土井は、今その現場から切り離されようとしています。
しかし、これは、土井敏邦個人の問題に終わらず、パレスチナ報道に関わるジャーナリスト全体にとって深刻な事態です。パレスチナの現状を世界に伝え続けるために、私たちはイスラエルの報道規制に抗議の声をあげる集会を催します。
【日時】2010年2月25日(木曜日)
(開場 18:30 /開演 19:00 /終了 21:30)
、午後6時より会場前で整理券を配布します。
【場所】文京シビックホール /小ホール
http://www.b-academy.jp/b-civichall/access/access.html
(最寄駅)・東京メトロ/丸ノ内線 「後楽園」駅 4b /南北線 「後楽園」駅 5番出口
・都営地下鉄/三田線 「春日」駅/・都営地下鉄/大江戸線 「春日」駅
【内容】
1) はじめに
集会の主旨説明
2) 映像 『攻撃1年後のガザ』
『イスラエル人が見た“ガザ攻撃”』
『アマル基金の報告』
3)リーディング(朗読劇)
「ガザで起こった”本当のこと”」 ―ガザ攻撃 加害兵士と被害住民の証言―
出演:渡辺えり /根岸季衣 /西山水木 /円城寺あや /松村武 /楢原拓 ほか
協力:非戦を選ぶ演劇人の会
4) 問題提起「記録することの大切さ」(シグロ代表・山上徹二郎)
5) リレー・メッセージ
〔予定:渡辺えり /根岸季衣 /土肥信雄(元三鷹高校校長) 〕
6) 土井敏邦からの訴え
【参加費】1000円
【主催】「ガザ攻撃1周年追悼・報道規制を訴える集会」実行委員会
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土井敏邦 (DOI , Toshikuni)
URL : http://www.doi-toshikuni.net/
(コラム「日々の雑感」)『ガザの悲劇は終わっていない』
(岩波ブックレット/7月7日出版)映画「沈黙を破る」
URL : http://www.cine.co.jp/chinmoku/【アンコール上映】
【東京】 ポレポレ東中野 2月6日―2月26日【石川】 シネモンド 2月13日ー2月26日
【福岡】 KBCシネマ 2月13日ー2月26日
(シートン注:一部修正しました)
自分は参加できませんが、お近くの方で参加できる方は是非お願いします。
では。