シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

妊娠には相手が必要

ちょっと気になっていた事件なので、取り上げます。


自宅で出産直後に乳児を殺害 母親を再逮捕
http://www.sankei.com/affairs/news/141106/afr1411060015-n1.html

静岡県下田市の住宅で乳児2人の遺体が見つかった事件で、県警下田署は6日、出産直後の乳児1人を殺害したとして、殺人容疑で同市高馬の飲食店従業員、高野愛容疑者(28)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は9月下旬、自宅で出産したばかりの女児を布に包んでポリ袋に詰め、殺害したとしている。

 同署によると、女児は自宅押し入れの下段でポリ袋に入れられた状態で発見された。「子どもを育てる気がなかった。産んだときの女児の生死は確認していない」と話しているという。

 自宅天井裏からは発泡スチロールの箱に入れられた別の乳児の遺体も見つかっており、昨年7月に出産した直後に死体を遺棄した容疑で10月、逮捕、起訴されている。

この記事の関連ニュースには他にも同様の事件が掲載されています。
中部でも似たような事件がありました。


乳児を刺し殺しゴミ箱に捨てた母親の身勝手な動機
http://matome.naver.jp/odai/2137742708088602501


このまとめ主によると、“身勝手”なのだそうです。


妊娠は一人では出来ません*1。この“望まない”妊娠をした女性達にも、“相手”がいたはずです。これらの事件に共通するのは、妊娠させた男性の責任を問う声が無いことです。父親の責任を問わず、全ての責を女性の側になするのなら、それはそのような“身勝手な”男性を増やすだけでありましょう。
そうなれば、女性の側は追い詰められて、事件のような行為に及ぶことも珍しくはないと思われます。
母親達の「罪」に憤慨する方々は、父親達をどう考えているのか、ぜひ、想像力を働かして欲しいものです。
せめて、望まない妊娠と出産に追い込まれた女性をフォローするような社会的対応が期待できないものでしょうか。少子化対策、とやらに大事なのは、「産ませる政策」などではないはずです。

*1:体外受精とかはここの事情とは関係ないので除く