目を逸らすなよ
くだらない記事を見ました。
(パブリックエディターから 新聞と読者のあいだで)政権評価の声、感じ取れたか 山之上玲子
https://www.asahi.com/articles/DA3S14639024.html
新聞社には日ごろから、記事に賛同する声も反対意見も届きます。あらゆる人に好感をもたれる記事というのは、めったにありません。とはいえ、憲政史上最長の政権が幕をおろした節目の報道で、みなさんの受けとめ方がこれほどわかれた理由はどこにあったのか。パブリックエディターは、読者と新聞の橋渡し役です。心に引っかかったこの問いに向き合わないわけにはいきません。
何云ってんの?
さんざん、メディア自体が政権維持に貢献してきたじゃないですか。
菅氏がやり続けた東京新聞・望月衣塑子記者への露骨な嫌がらせは総理会見でも続くのか?
https://dot.asahi.com/dot/2020092300060.html
望月記者に対する嫌がらせだけじゃなく、記者クラブ自体が政権に不都合な追及を遮断する役目をバッチリ果たしてきたわけでしょ。ほぼ共犯関係だったし。しかも、情報番組やらで、この会見の様子をキチンと取り上げたこと、とかありました?
黒川検事長、賭け麻雀仲間は朝日新聞“経営部門の要職社員”か…コンプラ推進すべき立場
https://biz-journal.jp/2020/05/post_158433.htm
安倍晋三の会見で答えにもなっていない回答に突っ込みすらしてないでしょうが。で、そのご褒美までこうしてちらつかされているわけでしょう。
首相補佐官に柿崎氏 共同通信元論説副委員長、秋田出身
https://www.asahi.com/articles/ASN9Y3TBKN9YULFA00J.html
メディアのお偉いさんは安倍のメシ友だらけだし。
首相と会食、権力との距離は 記者ら飲食ともにする懇談
https://www.asahi.com/articles/ASN2F7F5NN24UTIL04F.html
これほど、メディアが権力と癒着して厳しい態度で臨めたら、その方が不思議なくらい。むしろ、あなた方が政権擁護に頑張った結果が見事にでましたね、としか言いようがない。
まあ、ナチスの”仕事ぶり”にドイツ国民は満足していたし、アメリカ国民の”赤狩り”への支持は高かった。中国の文化大革命も一般市民が熱狂した結果なわけで、なぜ”大衆扇動”という権力とメディアの華麗なるマリアージュであることを無視するのか不思議*1。
営業的なことを考えるなら、幅広い層へアピールする方が良いかもしれない。だが、メディアの務めとして、声なき声を拾い伝えることに迷ってほしくはない。
もし、本当に迷っているのなら、そちらの青木記者に聞いてみたらどうですかね。
青木美希
https://twitter.com/aokiaoki1111
では。