シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

本日の通勤

朝方出勤時に寒い思いをした。まさか、8月に寒さを感じるとは。
ガソリン代が値上がりして前日スタンドに長蛇の列だったようだが、週のうち一日でも自転車を利用すれば値上がり分などチャラになるのに。。。と思う自分。
みなさん、自転車通勤始めるなら今がチャンスですよ。
走行距離:片道16km

花田 in WiLL

「で、そのすみませんは文春マルコ、ウノ、MW(Dr-Seton注:メンズウォーカー)、編集会議のどのすみませんでしょうか」
「さあどれでしょうねえ」
何がでてくるかわからない 宣伝会議 (鳥頭紀行くりくり編 西原理恵子 角川書店 収録)

「私もさあ新連載の時は気が重くて 何度雑誌がつぶれてくれればって本気で思ったか
「花田さんはねえその願いを三回もかなえてくれた人なワケよ わかるアンタ」
「だから何なんですかっ」
「ウチは花田で両手いっぱい あんたがサピオ行ったら面倒みないってこと」
何がでてくるかわからない 宣伝会議/編集会議 (できるかなV3 西原理恵子 扶桑社 収録)

「金の鉱脈のようなもんだよ。連中は君が言っておったように、ヘルメスのことなら何にでも食いついてくるのは百も承知、学校の教科書と反対のことを見つけるだけでいいわけだからね。それに、これは文化的な義務と言っていいくらいだと思っとる(後略)」
フーコーの振り子 ウンベルト=エーコ 文春文庫


この間、書店の雑誌コーナーでふとある雑誌に目が留まった。


月刊WiLL
http://www.web-will.jp/index.html


・・・。編集長、花田さんではないの。あんだけ雑誌をつぶして、その果てがWiLL。泣けてくるよ。雑誌の内容については特に感想はない。極右界の「ムー」といった感じだ。
もう、結構号数出てるのね。今まで気づかなかったよ。あ、岡留さんのブログになんか書いてあったっけ。しかし、この雑誌、花田さんの崖っぷち感が良くでている。実際、この手の雑誌は大量に売れない代わりに、確実に層はある。執筆陣を見ればアカデミズムの世界では相手にされない連中ばかりだ。しかし、購買層は間違いなく、この掲載記事を後生大事に抱え込んでいくだろう。
「ムー」の読者が、エリア51の異星人や米政府が宇宙人の存在を隠している、なんて話を抱え込んでいるように。

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