シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

ロケットボーイズ(朝比奈大龍勢 その1)

14日は、岡部町朝比奈の大龍勢を見てきた。本番の打ち上げは午後がメインということで、午前中は静岡の麻機遊水地を見に行く。理由は特に無い。なんとなしに、秋の水辺が見たかったのだ。
静岡まで向かう途中、岡部川でカワセミを見かける。おっと思って、カメラに写そうとしたのだが、逃げてしまった。不思議なもので、こちらが見ていても逃げ出しはしないのだが、カメラを向けた途端に逃げる。これは、大概の動物がそうだ。狙っているオーラが出るんだろうか。撮影のことを「shoot」とはよく言ったものである。見かけたことは十数回に及ぶが、未だにカワセミを撮影できたためしが無い。岡部川の水底では、魚がなにやら動いている。どうやら産卵でもしているようだ。鮎では無さそうだが、なんの魚だろう。カワセミもそれを狙っていたようだ。


宇津ノ谷峠を越えて道の駅で休憩すると、女の子二人が顔を出す看板で写真を撮ろうとしているので撮ってあげる。しかし、あの看板で撮影している人、はじめて見たよ。


安倍川にぶち当たると、安倍川を遡って静清バイパスに突き当たり、それをたどって麻機沼まで出る。バイパスは相変わらずものすごい渋滞で、断然自転車のほうが早い。仏頂面でバイパスの渋滞を抜けるドライバーはどう見ても間抜けだ。あちらからは自分たちより早い自転車がどう見えているのだろう。自分が運転しているときに自転車に抜かれると、「なぜ、車に乗ってんだ」とむなしい気分になってくる。


その2に続く


追記:写真は岡部川の鴨のみなさん。一羽が魚を咥えていた。肉食だったのね。