シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

フリーターでニートな私

近畿大学のサイトでフリーターやニートは「欠陥品」と強烈な就職のススメ
http://www.new-akiba.com/archives/2006/11/post_4975.html

近畿大学理工学部理学科 物理学コースのページで公開されている「大企業と小企業・生涯賃金」のいうページが話題になっている。特に注目を集めているのが「フリーター・既卒者  2度とチャンスはありません」の部分だ。
新卒者に送るアドバイスだと思われるが、その内容が強烈。フリーターについて「惨めな生活を続けるしかない」「新卒で就職出来ていない人は落ちこぼれであり,欠陥品」「あまりに情けない人間」などと表現し、「新卒で就職する,しない,は天国と地獄の分かれ目」だと断言している。
(上記より一部引用)


凄いですね。実は私も某大学の物理学専攻で、卒業後あれこれあって、現在に至るのだが、フリーター状態*1で、ニート状況にもなりかけた。


30を越して、常勤ではなく任期期限がある状況というのは不安なものではある。
墜ちこぼれで、欠陥「品」で、あまりにも情けない人間、である事に異論は無いのだが、そういうのは研究者には珍しくもない経歴でもある。
というか、近大の物理の先生方は違ったのかな?それなら恵まれてますよね。


現在、大学も多様な生き方を認める余裕が無くなりつつあるのかもしれない。大学出たら、即就職。そんなの、日本ぐらいしかありえない生き方なのだが。


追記:写真は巴川(清水区)に掛かる、私設の橋。