メモ
・伊勢平次郎氏。既にヘタレたのね。ちと、早すぎるよ。もう少し頑張って欲しかったな。
・NHKの連日のドキュメンタリーは力作揃い。BSもBS-hiも見れないが、地上波でも充分見応えのある番組ばかりだ。ネトウヨ(=歴史修正主義者)の戯れ言を木っ端微塵。
もしかして、放送に介入した安倍を叩きのめすつもりで用意していたんだろうか。
・水木センセイの「総員玉砕せよ」のドラマ、「鬼太郎が見た玉砕 −水木しげるの戦争−」
公式HP
http://www.nhk.or.jp/nagoya/kitaro/
よかった。淡々と、時にはユーモラスに進む戦争の狂気。玉砕を叫ぶ連隊長とそれに反対する中隊長。一旦、撤退しながらも司令部のごり押しで再度玉砕を選ばざるを得ない小隊長。命を賭して「玉砕」に反対する軍医。兵の命も戦意鼓舞の道具としか見ない参謀達。こいつらはしかも、自分は「玉砕」には付き合わない。こういう連中は人に死を強要しながらも、自分だけは戦後ものうのうと生き延びて、好き放題喚くのだ。辻正信なんかはその好例。
最後の突撃の前に唱われる歌といい、「100まで生きろ!」と云って去っていった軍曹といい、自分が歳をとって涙もろくなったな、と思わせる場面が多々あった。
しかし、香川照之は本当にいい役者だな。彼も「二世」なんだが。二世でも三世でもボンクラボンボンか、否かは、本人の研鑽次第なんだろう。
・「はだしのゲン」は見れなかった。が、評判によれば、なかなかよかった、との事。
フジって不思議な局だよなぁ。報道はまるでダメダメだが、ドラマになるとキッチリとしたドラマを出してくる。以前、エントリーした話にもかぶるが。
ドラマHEROと安倍晋三
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20060713/1152784990

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