宮崎県の東国原英夫知事は２９日、徴兵制に賛意を示したとされる発言について「徴兵制を容認していない。戦争に直結するものでは全然ない」と弁明した。同時に、若者に一定期間、強制的に農業を体験させる「徴農制」などの仕組みが必要との考えを強調した。
（MSN産経ニュース より引用）
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071129/lcl0711292124005-n1.htm
いや、勘弁してくれ。べつに農業は罰ゲームじゃねぇよ。楽しいんだよ。ワクワクするの。本当に。
“ガキの躾にはつらい体験が欠かせない”みたいな発想で農業を捉えられるのは悲しいぜ。
代掻きの季節に田んぼに足踏み入れた時のヒンヤリ感やヌルヌル感。ヒルに血吸われたり、腹の赤いヤモリが逃げ出したり、カエルやオケラが泳いでいたり、ビックリするほどの刺激が満ちあふれてるんだぜ。
まさに「センス・オブ・ワンダー」！
そんな経験をガキ達にさせてやりたいとは思う。代掻き、畦塗り、田植え、草取り、稲刈りに脱穀。コメに大豆に、ジャガイモに、トウモロコシ、etc。幾らでも楽しめるんだ。美味しいんだよ。
だから、学校のカリキュラムに農業を入れるのが悪いとは思わん。
でもな、農業体験を躾の場、と考えるって事は、オマエも農業キライなんだろ？そういう言葉吐くなよな。農家も怒るぜ。
しかも、この発言ってこういう場だったのな。
東京都内で開かれた「道路整備の促進を求める全国大会」終了後に報道陣に答えた。
んじゃ、オレも提案。この国の道徳観の崩壊を心配して、心身を鍛錬するために「車に乗ることを禁止！」
歩け。走れ。健全な魂は健全な体に宿る！*1楽するために車に乗るなんてヤワな事するんじゃないよ。
「道路整備の促進」もいらない、って事でOK！
*1:もちろん、ネタとして云ってます。本当にそうだとは考えていません。
