シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

金融危機について覚え書き

・ウオール街の危機を救う方法
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col1280.htm

1.【ウオール街で、承知の上で今回の危機到来に加担した者を犯罪者として起訴するため、特別検察官を任命せよ】


2.【救済経費は富裕者が自ら負担すべきである】


3.【緊急救済すべきは住居を失う人々だ。8つ目の住宅を建設する連中ではない。】


4.【あんた達の銀行や会社が我々からの「救済金」を少しでも受け取れば、我々はあんた達の主人だ】


5.【規制は全て回復しなければならない。レーガン革命は死んだ】


6.【失敗が許されないほど巨大なものは存在も許されない】


7.【いかなる会社重役も、従業員の平均賃金の40倍を超える報酬を受け取ってはならず、会社のための労働への妥当な給与以外にはいかなる「落下傘」(訳注:墜落する企業から退散する時の巨額の退職金など)も受け取ってはならない】


8.【連邦預金保険公社を強化して、国民の預貯金にとどまらず年金と住宅の保護のモデルとせよ】


9.【深呼吸をし、落ち着いて、恐怖に日々を支配させないことが誰にも必要だ】


10.【民衆の「国民銀行」を作ろう】

項目のみ引用 詳細は上記で。


ほぼ、同意。なぜ、この十数年間好き放題やってきた連中は、身銭を切る話はしないんだろう。自分たちの起こした問題なんだろ?自分たちの身銭のごく一部を切れば済む程度じゃん。


アメリ金融危機の雑学クイズ
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2008/10/post-68ae.html

ポールソン長官は、ゴールドマンサックス社CEOを勤めていた7年間で、総額1億4,000万ドル(約147億5,862万円)の給与を受け取った。さらに、2006年6月に財務省入りが決まると、政府倫理規定に従い保有していた同社の株323万株を売却。その当時の評価額で、およそ4億8,500万ドル相当(約511億6,320万円)を手にした。※1一方、リーマン・ブラザーズ社CEOリチャード・ファルドは、1993年から2007年の間におよそ5億ドル(約526億円)の給与を受け取っている。ちなみに2007年度の報酬額は、4,500万ドル(約47億4,860万円)だった。


金融危機と業界報酬額メモ
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2008/09/post-9f6d.html

ファニー・メイCEOダニエル・マッド氏。2004年以来の就任以来、受け取った報酬額は現金で1,240万ドル(約13億1,214万円)。米政府による支援が決まった後で、マッド氏が退職金として受け取る予定額は930万ドル(約9億8,456万円)。


フレディマックCEOリチャード・サイロン氏。2003年の就任以来、受け取った報酬額は現金で1,710万ドル(約18億1,042万円)。米政府による支援が決まった後で、サイロン氏が退職金として受け取る予定額は1,410万ドル(約14億9,277万円)。


ベア・スターンズゴールドマン・サックス、リーマン・ブラザース、メリル・リンチ、モルガン・スタンレーの5社が、2007年度に社員(5社合計18万 6,000人)に支払ったボーナスの合計額は390億ドル(約4兆1,074億9,200万円)で、米国史上最高額。社員1人あたりの平均ボーナス額は 20万1,500ドル(約2,121万6,763円)だった。


・米国カジノ経済が未来に残すものは何か
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2008/04/post_1bdd.html

アルファ誌の発表した米ヘッジファンドマネージャー2007年度年収ランキングによれば、上位5人の年収は以下のとおりである:

1. ジョン・ポールソン(ポールソン&カンパニー):
37億ドル(約3,793億円)
2. ジョージ・ソロス(ソロス・ファンド・マネジメント):
29億ドル(約2,972億円)
3. ジェイムズ・シモンズ(ルネサンス・テクノロジーズ):
28億ドル(約2,869億円)
4. フィリップ・ファルコン(ハービンジャー・キャピトル・パートナーズ):
17億ドル(約1,742億円)
5. ケネス・グリフィン(シタドゥル・インベストメント・グループ):
15億ドル(約1,537億円)


アメリカの経済隔離政策
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/11/post_163d.html

国連開発計画の1999年度報告によれば、世界資産ランキング上位225人の合計資産額は1兆ドルとなり、世界の下層階級25億人分の総年収額とほぼ同額。


自分たちを含めた危機なのに、自分たちの身銭は切らずに他人に払わせる。
「オマエのものはオレのもの、オレのものはオレのもの」
いいわけ?それで。