シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

メモ

第111回 「コンパクトシティ」こそ高齢化社会のトレンド
(日経BP SAFETY JAPAN [森永卓郎]構造改革をどう生きるか)

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/111/


いや、ビックリ。とうとう森永氏まで「コンパクトシティ」に言及するとは。
しかも、ストロー効果についても説明してくれてるし。
本当に真剣に「自分たちの暮らす社会はどうあるべきか」考える時だよ。


第48回 荒れた日本の山を救う“工法”とは
日経BP SAFETY JAPAN [船瀬俊介]安全・安心を守る消費スタイル)

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/d/48/


実は、山の砂防ダムだけじゃなく、川の護岸堤防自体もコンクリート造りが頑丈とは限らない。

清水の巴川では、護岸堤防の“内側”が削られてて、市道が陥没、中学生が落下した事件があった。


堤防沿い道路が陥没し、中学生が川に転落(ゆうちゃんの部屋)
http://blog.so-net.ne.jp/youcyan/2007-08-25-1


こうした堤防の中が抉られるのはよくあることで、コンクリートで外側を固めても、内側に流水が若干でもあれば土壌微粒子が流されていって、段々隙間が大きくなってくる。そのうちに空洞ができてしまうわけで、コンクリート護岸したから大丈夫、というわけじゃなく、むしろ近自然護岸の方が頑丈であったりする。
つまり、川岸に自然に生えるような柳や榛の木といった木を植えたり、堤防上には桜を植えたりする、古来からの伝統工法だ。細かい木の根が土壌微粒子を固めてくれるのだ。
さらに加えるなら、記事のような形は、木が生長するまでの支えとなってくれるだろう。


自然は見るべき目をもって観察すれば、適当な解を示してくれる。それは、完全解とはいかないかもしれないが、ほどほどにやっていくには充分ではないか?


温暖化は防止できる? 「バックキャストとフォアキャスト」(前編)

http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/eco_society/071207_backcast1/index1.html


渡辺パコさんが、エコプロダクツ2007で講演するそうで、これは聞きに行かないと。