シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

メモ

UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。

柏崎刈羽原発の周辺には、大きな地震を引き起こす活断層が存在しています。
しかし、その調査が十分に行われないままに、原発は建設されました。原発の耐震設計の基準値は、現実に起こった地震をはるかに下回っているようです。また、火事を起した配電施設を始め、多くの関連施設は岩盤の上ではなく、柔らかい地面の上に建設されています。

今回の地震で、老朽化が懸念されていた一号機を始めとして、七基すべての原発およびその関連施設が損傷を負いました。原発の敷地そのものが大きな隆起、沈下を起こし、デコボコになっている箇所もあります。目視では確認できないヒビやゆがみを含め、原子炉の主要な機器・配管にも損傷が及んでいる可能性があり、再び地震に襲われれば、より重篤な事故を起しかねません。

周辺の活断層が今後、さらに大きなマグニチュード8に達する地震を引き起こす可能性も示唆されています。施設がどれほど修復されたとしても、地下の活断層を取り除くことは出来ません。
取り除けない不安を無視して、柏崎刈羽原発が再び稼動すれば、それは不安の連鎖を引き起こし、社会に必要な信頼を失わせるのではないでしょうか。

柏崎刈羽原発がこのまま静かに役目を終わらせることを私達は望みます。

https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/


よかったら署名してくれ。

自然と共生する建築家の自邸兼オフィスへ

フィンランドの首都、ヘルシンキの西側に隣接する人口20数万人のエスポー市に、タピオラという衛星都市区がある。1950年代初めに都市開発が始まり、自然環境、基盤整備、住宅および公共施設などを統合した社会環境重視の街づくりが世界中から注目され、田園都市ニュータウンの理想モデルとなった所だ。いまだ日本からの視察者が絶えないとも聞く。

距離からすると10kmほど、車だと20分ぐらいで都心にアクセスできるが、ユニークなのはベッドタウン化を目指していない点である。開発が始まってから既に半世紀以上たった今、地下鉄の延長計画が実現していないことなどからもうかがい知ることができ、自然と調和した都市空間の開発を独自に進めている。
(略)

http://www.nikkeibp.co.jp/news/const07q4/550480/


こういう都市を目標としてみないか。