シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

<自転車日本1周>80歳が死亡、帰宅途中に事故 長野

25日午後1時50分ごろ、長野県小谷(おたり)村北小谷の国道148号・外沢トンネルで、自転車に乗っていた同県小川村瀬戸川、無職、原野亀三郎さん(80)が後ろから来た小谷村中土、トラック運転手、田原登さん(22)のダンプカーにはねられ死亡した。原野さんは自転車での日本1周を終え、自宅に戻る途中だった。(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070625-00000105-mai-soci


残念な話だ。原野さん、静岡を通過した時に会えないかな、と思っていたのだが、すれ違うこともなかった。一度、お会いしてみたかったよ。
日本では、本当に自転車の命が安い。道自体が自転車に優しいとは言い難いし、マスコミも警察も、個人の注意、を説くだけだ。


交通安全週間などになると、通勤途中の交差点で学生に目を光らす交通指導員や警官を見掛ける。だが、本当の問題は小中高生が通学する歩道も無い道を、大型車輌も含めて疾走するところにある。
でも、警官達はそんな道の危険性を直視するでもなく、学生さんの「不注意」を咎めるだけだ。
全然、本質じゃない。