真似してみたら？

ＧＤＰ年率換算マイナス１２．７％　１０〜１２月期
http://www.asahi.com/business/update/0216/TKY200902160029.html

内閣府が１６日発表した０８年１０〜１２月期の国内総生産（ＧＤＰ）速報によると、物価変動の影響を除いた実質ＧＤＰ（季節調整済み）は前期比３・３％減、年率換算では１２・７％減と主要国で最も急激な落ち込みとなった。年率換算で２ケタのマイナスは、第１次石油危機の影響を受けた７４年１〜３月期（１３・１％減）以来、戦後２度目だ。

もう、笑うほかありませんな。オイルショックは微かに記憶にあるけど、かなり短期間に収まったように思う。どうやら、今回の不景気は、今までに経験の無いようなものになりそうだ。
それにしても、

主要国の同時期の実質ＧＤＰは、米国がほぼ２７年ぶりとなる年率３・８％減、欧州（ユーロ圏）も９９年のユーロ導入以来最大となる年率５・７％減だったが、日本の落ち込みは米欧をはるかに上回った。

あの、イケイケドンドンの借金まみれ、浪費しまくりのアメリカよりも景気悪化が酷いって？
もう、日本の政策を根本的に見直した方が良いんじゃないの？
だって、ヨーロッパ諸国なんて、社会保障（セーフティーネット）、教育、労働権利などは日本より充実しているし、（人口当たり）公務員数は日本よりも多いし、農家への助成も充実しているわけだよね？日本じゃお荷物扱い扱いのこれらをしっかり実施していながら、財政的にも日本より健全で、景気の落ち込みも少ない。

欧米諸国の対応が素晴らしい、というよりは日本の対応がダメだった、としか言い様が無いように思うよ？だから、とりあえず財政支出における各費目の割合をヨーロッパ諸国を参考にしてみたらどうかな？