タイトルが中身を表す
興味深いこととなりました。
慰安婦像問題で面会拒否 米側「交渉の余地ない」
米サンフランシスコ市が慰安婦問題を象徴する少女像の設置を受け入れたことに反発し、同市との姉妹都市提携の解消を表明した大阪市の吉村洋文市長は24日、この問題に関しサンフランシスコ市長側から「交渉、議論の余地はない」として、要請していた面会を断られたことを明らかにした。
吉村氏は同市のリー市長に直接会って、受け入れないよう求める意向だった。23日に面会を拒否するメールが届いたという。
吉村氏は大阪市内で記者団に「リー市長とサンフランシスコ市議会は(受け入れに)積極的だった」と重ねて非難。今後、幹部会議で提携解消を正式決定し、12月中に同市に通告する意向だ。
https://this.kiji.is/306606204837348449
まあ、サンフランシスコ市側の反応は、こちらの予想を外れるものではなかったわけですが*1、そのあたりの経緯をうまく分析した記事がワシントンポストに載りました。
ワシントン・ポスト紙「日本はなぜ植民地時代の慰安婦像設置とのたたかいに負けるのか?」
「皮肉なことに日本政府が怒れば怒るほど慰安婦像は拡散する。彼らが像に固執すればする程世界の平和活動家を刺激するのだ」
維新のバカ市長、ちゃんと読めよ、これw。
https://twitter.com/SeroriHitomi/status/933688340917784576
Why Japan is losing its battle against statues of colonial-era ‘comfort women’
https://www.washingtonpost.com/news/worldviews/wp/2017/09/21/why-japan-is-losing-its-battle-against-statues-of-colonial-era-comfort-women/
凄いのは、その分析を強く裏付けるように、コメント欄にクソウヨが大挙して押しかけていることです。
これ、どうみてもアメリカ側の読者はドン引きすることでしょう。
私としては、「いいぞ。もっとやれ。」というところですが、これほどの認識のギャップには目眩を感じます。
ホント、「反日」と呼ばれても構わない気がしてきますね。これが「日本」というものなら。
では。