シートン俗物記

非才無能の俗物オッサンが適当なことを書きます

本日のフットサル

対戦相手は若そうだったので、「こりゃ、しんどい試合になるな」と考えたが、実際にしんどい試合だった。試合開始直後にキレイに点を決められる。動きながらボールを回されると、マークに付ききれない。マンツーディフェンスはあきらめることにする。キックオフ再開直後にセンターラインから奇襲のロングシュートを狙うが、バーに阻まれてしまう。その後も、再三のシュートがポストに三本、バーに二本当たる。決めたのは一点だけだった。運が悪いのか、狙いがイマイチなのか。途中までは追いつけそうだったのだが、終了前に一気に突き放される。やはり、年齢差なのか。あまり年齢のせいにはしたくないものだが。


家に帰ってから、Jの試合でカズが得点を決めた事を知る。奇しくも自分が撃ったようなロングシュート。カズのは入って、自分のは入らなかった。やっぱ、凄いな。カズは。さすがはキング。
プロの一線に立ち続けるカズやゴンがいる限り、趣味のサッカーごときで弱音は吐けないね。
カズの言葉が心を打つ。

「嫌いな言葉は『衰える』。自分がそうでも10の力を2にするんじゃなくて、8とか7とか少しずつ落とすことはできるはず。(略)」
朝日新聞5/13朝刊)

人間、年を取れば衰えるのは当然だ。だが、その落ち方を緩やかにする事はできるはず。せめてあと10年はサッカーを、20年は自転車を楽しみたいね。