『資本主義と闘った男』我々がまだ知らない本当の宇沢弘文とは - HONZ
https://honz.jp/articles/-/45244
https://b.hatena.ne.jp/mangakoji/20190616#bookmark-4670223608425113090mangakoji ただしく社会主義と呼べばよいのでは。リベラルじゃなくてレフト あとで読む
宇沢弘文が語る ヨハネ・パウロ二世 今月の言葉抄 2010年5月
http://james.3zoku.com/kojintekina.com/monthly/monthly100505.html
1990年8月、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世から一通のお手紙をいただいた。1991年が、有名な回勅『レーノム・ノヴァルム*1(シートン注:原文ママ)』が出されて百周年に当たるので、『新しいレーノム・ノヴァルム』を出すことになった。その作成を手伝ってほしいというお手紙だった。
1891年5月、法王レオ十三世が出された回勅『レーノム・ノヴァルム』は、ローマ教会の重要な歴史的文書である。レオ十三世は『レーノム・ノヴァルム』の中で、当時の状況を「資本主義の弊害と社会主義の幻想」という印象的な言葉で表現された。
ヨハネ・パウロ二世からのお手紙に対して私は躊躇(ちゅうちょ)することなく「社会主義の弊害と資本主義の幻想」こそ『新しいレーノム・ノヴァルム』の主題にふさわしいというお返事をさし上げた。
ヨハネ・パウロ二世はもともとアメリカが広島と長崎に原子爆弾を落としたのは、人類が犯した最大の罪であるときびしく非難されていた。ローマ法王になられてすぐ、広島、長崎へ行かれたし、小石川の後楽園で盛大な野外ミサを司式された。そのとき流暢(りゅうちょう)な日本語で言われた。「平和は人類にとっていちばん大切な共通の財産である。とくに日本の平和憲法は、全世界にとって共通の財産である。社会的共通資本という言葉こそ使われなかったけれども、それを守ることの意味を強く強調された。ヨハネ・パウロ二世のお手伝いをしたのは、私の人生でもっとも厳粛な、感動的なときであった。
『私の収穫』ヨハネ・パウロ二世 宇沢弘文 5 朝日新聞 2010年5月20日夕刊より
https://b.hatena.ne.jp/Gka/20190616#bookmark-4670223608425113090Gka 市場原理主義の雄アメリカと市場経済を取り入れた中国が最も発展した現状ではフリードマンは正しかったとしか…共産主義を目指した国はすべて貧しくなり結果は自明でしょ。
ダボス会議の「偽善」を指摘したオランダ人歴史学者に注目
https://courrier.jp/news/archives/151508/
2日前、ここに億万長者がいましたよね。彼の名前、なんでしたっけ? マイケル・デル。
で、彼は、最高限界税率70%で実際にうまくいった国をひとつでも挙げてみろみたいなことを言いましたよね。
ご存知のように僕は歴史学者ですけど、米国ですよ、実際にそれがうまくいったところは。1950年代、共和党の大統領、退役軍人のアイゼンハワーの時代ですよ。当時、マイケル・デルみたいな人々に対する最高限界税率は91%でした。彼みたいな人々に対する最高相続税は70%以上だったわけです。
つまり、全然むずかしい話じゃないんですよ。
https://world-note.com/socialism-in-china/
何をどう学んできたら、フリードマンが正しかった、なんて言えるのかゲンナリしてしまう。
とりあえず、フリードマンが称賛したのが、(ピノチェト時代の)チリ、(サッチャー時代の)イギリス、(レーガン時代の)アメリカだったのだが。
*1:正確にはレールム・ノヴァルム(Rerum Novarum)御指摘頂いたmusさんに感謝いたします